第２回　新弾で強化されたエンジェルフェザーの考察 - ヴァンガードデッキ構築・対戦考察ブログ

２月２１日に新弾で強化されたエンジェルフェザーについて、前回に引き続き考察していきます。

今回「The Astral Force」の強化でエンジェルフェザーのやりたいことがかなりできるようになったと思います。

「ダメージ、ドロップからのスぺコとダメージの回復」がエンジェルフェザーの大きな特徴ですが、それが高いレベルでまとまりました。

以下、「The Astral Force」での主な追加カードとその使用感です。

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一番は間違いなくコイツ。このカードで、エンジェルフェザーの特徴をほぼすべて網羅しています。

第一テキストは、ほぼ先攻後攻で効果が変わります。

先行は相手に１点ダメージを与えます。

速攻を仕掛ける戦法を助長してくれますし、逆に相手の後攻２ターン目はCBを２与えるアタックを仕掛けるのかの選択肢を与える効果ですね。

後攻では、ダメージを１点回復します。この回復は第２テキストのバリューが増える効果でもあり、後攻の方が能力を生かしやすいです。

第二テキストは本体ともいえる能力で、ドロップから３体スぺコの前列5000パンプです。この能力のお陰で、序盤のガードにG1G2を切れることで、自分へのダメージコントロールがしやすくなりました。

最後に１点ダメージを受けてしまいますが、ダメージトリガーチェックが１回増える能力でもあります。このことから、トリガー構成は☆を増やす構築がよさそうです。

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自己完結してるテキスト持ちは、カードゲームにおいて弱いカードはないですね。

第１テキストはパンプ効果。10000パンプは効果量として大きく、ブーストがなくてもアタッカーとして機能します。第二テキストとのシナジーもいいです。

第二テキストは、除去能力。ダメージ経由で除去をする為、第一テキストだけでなく、「相手のダメージゾーンに新たなカードが置かれているなら、・・・」のテキスト持ちのトリガーになることができます。これが強い。

既存のカードとのシナジーもある１枚になってます。

こちらの能力使用後は、退却することになりますが、対なるかみではバインドから逃れることができます。再度マルクトでドロップから吊り上げる動きも強いです。

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マルクトメルクをサーチできるカードです。が、注目するのはそこじゃないです。エンジェルフェザー初の、「山札をシャッフル」できる効果です。

今までは、メタトロンの効果でダメージゾーンのカードを戻しても、山札の下に戻すだけでデッキ内のトリガー率を上げることができませんでした。

このカードは、サーチの成否にかかわらずシャッフルできるためデッキ内にトリガーを戻せるようになりました。これは大きいと思います。

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今までに欲しかったタイプのカードを多くもらえたと思います。

かなり攻撃よりなカードが目立ちますので、環境でも今後もっと増えるクランになると思います。

プロテクトⅡのギフトが選択肢になるカードの強化ももらえたので、

上記カードと組み合わせてデッキを組むのも面白そうです。

次回は、この「The Astral Force」発売日に地元ショップのＢＯＸ争奪戦へ参加し、エンジェルフェザーで優勝できましたので、使用したデッキの紹介を含め実際の使用感をお伝えしたいと思います。